Le Potato(その8)

eMMCにUbuntuを書き込みした後の話、ちょっとした感想だけメモっておく。

無事書き込みできたので、しばらく普通に使っていた。

 

書き込みした直後はSDカードを引っこ抜いて再起動。
最初はSSH接続で起動確認。
そういえばUbuntu 18.04でSSH接続できない不具合は、最新のイメージファイルでは起きてない。
有線でも問題なくネットワーク接続できてるので、Le Potato用公式のUbuntuは9/19以降のものを使ったほうがいいと思う。

 

せっかくなのでHDMI接続でGUIでの動作も確認。
最初の起動がやたら時間がかかるものの、次からはそこそこ早く起動します。
ただ、一度起動中にフリーズしましたが。
(パスワード入力後、戻ってこなくなった)
しばらく待っても基板上の青いLEDが点滅しなくなったら、どっかで止まってると思ったほうがいい。
そうなったら電源(USB)引っこ抜くほうが早い。

 

起動後はアップデートや環境の構築が一から必要。めんどくさいけどしかたない。
あと気になるのは、起動するたびにUbuntuに問題があるというアラートが出ることかな。
無視しても問題ないけど、うっとおしい。
これはバージョンアップ待ちするしかないと思う。

 

やらなくてもあんまり問題なさそうだけど、現在メニューは日本語環境にしてる。

でもまだ日本語入力はできない状態。あんまり必要ないもんで。

肝心のスピードですが、2度目以降の起動は明らかに速いなと思ったぐらいで、それ以外は正直それほど速さは感じない。
動画の再生も、ちょっとは良くなったかな…という感じ。
計測して数字で出せばもっと解りやすいかもしれない。自己満足だけど。

 

個人的にはSDカードが不要になったし、本当の意味でワンボードマイコンだなということで結構愛着が湧いてきた。
せっかくGPIOピンもあることだし、Rspberry Pi同様他の基板とか接続して遊んでみたいと思う。

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Le Potato(その7)

ようやくLe PotatoをeMMCで起動してみる試みの本番。

なんだかまたよけいなことで苦労した。

 

公式のページで情報収集…と思ったけど、深く潜らなくても先月の更新でツールができていた。
 https://libre.computer/2018/09/18/tritium-and-le-potato-ubuntu-and-debian-on-linux-4-18-8-and-emmc-support/
全然違うところを探してた。以前はeMMCからの起動ができなかった(…わけではないと思うけど、難しかった)のかな。

とにかくこれで現在のOSをeMMCにインストールして、起動するようにできるらしい。
現在自分のLe Potatoで使用しているOSは、オフィシャルで公開している最近のUbuntuを入れてあるので、たぶんこのコマンドは使えるはず。

 

しかし。

 $ sudo lc_redetect_emmc

 sudo: lc_redetect_emmc: command not found

入ってなかった…。

使ってたのはもうちょっと前のimgファイルだったらしい。

ちなみにもう一方のコマンドは使えるようで、

 $ sudo lc_distro_transfer

 Available Vendor/Model List:

 libre-computer/aml-s905x-cc

と、現在のボードの名称が出てくる。

 

もうめんどくさくなったので、別のSDカードにイメージ焼き直しました。前のはもったいないのでとっておく。

ダウンロードしたのは、

 http://share.loverpi.com/board/libre-computer-project/libre-computer-board-aml-s905x-cc/image/ubuntu/

から、

 libre-computer-aml-s905x-cc-ubuntu-bionic-xfce-mali-4.18.8-00954-gb84f70140360-2018-09-19.img

というファイル。

起動して、SSH接続できるだろうかと思ったら、意外にも普通にできた。

「Welcome to Ubuntu 18.04.1 LTS」となっていたので、OSのバージョンも問題ない。

 

なので改めて、SDカードで起動後にeMMCカードを接続し、

 $ sudo lc_redetect_emmc

 mmcblk1      14.9G

 mmcblk0      14.6G

 mmcblk0boot0    4M

 mmcblk0boot1    4M

これはどうやらeMMCを認識してるらしい。

eMMCを繋げてないと

 mmcblk1      14.9G

のみだった。

 

しかし、その後のコマンドでは

 $ sudo lc_distro_transfer

 Available Vendor/Model List:

 libre-computer/aml-s905x-cc

となるだけ。

 

もうちょっと古い記事に、

 https://libre.computer/2018/04/08/aml-s905x-cc-mainline-linux-preview-image-8-with-emmc-support/

があって、ようやく意味がわかった。

lc_distro_transferだけでベンダーと機種名確認後、emmc への書き込みをちゃんと指示しないといけないのか。

というわけで、Ubuntu18.04を書き込みたいので上記をUbuntu 18.04にしてやってみた。

 $ sudo lc_distro_transfer libre-computer/aml-s905x-cc /dev/mmcblk0 emmc lc-ubuntu-18.04-xfce

 Block device has mounted partitions! Please unmount them first! All data on that device will be erased!

 /dev/mmcblk0p3 /media/libre/57f8f4bc-abf4-655f-bf67-946fc0f9f25b ext4 rw,nosuid,nodev,relatime 0 0

 /dev/mmcblk0p14 /media/libre/57f8f4bc-abf4-655f-bf67-946fc0f9f25b1 ext4 rw,nosuid,nodev,relatime 0 0

 /dev/mmcblk0p13 /media/libre/system ext4 rw,nosuid,nodev,relatime 0 0

 /dev/mmcblk0p9 /media/libre/57f8f4bc-abf4-655f-bf67-946fc0f9f25b2 ext4 rw,nosuid,nodev,relatime 0 0

先にアンマウントしないといけないようなことが出てきた。

どうやらしばらくすると、

 $ sudo lc_redetect_emmc

 Device is currently mounted! Add -f to force rebind.

になるので、自動でマウントされてしまうらしい。

なので

 $ sudo lc_redetect_emmc -f

としてマウント解除。でもしばらくするとマウントされちゃうので急いで書き込む。

注)上記の自動マウントはSSHで作業すると起きません。解決方法が不明なのでGUIでの作業はオススメしない。

 

再度チャレンジすると

 $ sudo lc_distro_transfer libre-computer/aml-s905x-cc /dev/mmcblk0 emmc lc-ubuntu-18.04-xfce

 Invalid Distro Selection!

 Transferable Distro List:

 lc-ubuntu-18.04-headless

 lc-ubuntu-18.04-xfce

うーん、ファイル名とか間違ってないと思うんだけど。

で、フォーラムを検索して気付いた。

 http://forum.loverpi.com/discussion/comment/1137#Comment_1137

emmcって入れなくても良いじゃん。

 $ sudo lc_distro_transfer libre-computer/aml-s905x-cc /dev/mmcblk0 lc-ubuntu-18.04-xfce

これで書き込みできました。以下、その時のログ。

1+0 records in
1+0 records out
512 bytes copied, 0.00196577 s, 260 kB/s
1472+0 records in
1472+0 records out
753664 bytes (754 kB, 736 KiB) copied, 0.102591 s, 7.3 MB/s

Welcome to fdisk (util-linux 2.31.1).
Changes will remain in memory only, until you decide to write them.
Be careful before using the write command.

Device does not contain a recognized partition table.
Created a new DOS disklabel with disk identifier 0x1652f7d2.

Command (m for help): Created a new DOS disklabel with disk identifier 0xa480192c.

Command (m for help): Partition type
   p   primary (0 primary, 0 extended, 4 free)
   e   extended (container for logical partitions)
Select (default p): Partition number (1-4, default 1): First sector (2048-30535679, default 2048): Last sector, +sectors or +size{K,M,G,T,P} (2048-30535679, default 30535679): 
Created a new partition 1 of type 'Linux' and of size 255 MiB.

Command (m for help): Selected partition 1
The bootable flag on partition 1 is enabled now.

Command (m for help): Selected partition 1
Hex code (type L to list all codes): Changed type of partition 'Linux' to 'EFI (FAT-12/16/32)'.

Command (m for help): Partition type
   p   primary (1 primary, 0 extended, 3 free)
   e   extended (container for logical partitions)
Select (default p): Partition number (2-4, default 2): First sector (524288-30535679, default 524288): Last sector, +sectors or +size{K,M,G,T,P} (524288-30535679, default 30535679): 
Created a new partition 2 of type 'Linux' and of size 3.8 GiB.

Command (m for help): Disk /dev/mmcblk0: 14.6 GiB, 15634268160 bytes, 30535680 sectors
Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
Disklabel type: dos
Disk identifier: 0xa480192c

Device         Boot  Start     End Sectors  Size Id Type
/dev/mmcblk0p1 *      2048  524287  522240  255M ef EFI (FAT-12/16/32)
/dev/mmcblk0p2      524288 8388607 7864320  3.8G 83 Linux

Command (m for help): The partition table has been altered.
Calling ioctl() to re-read partition table.
Syncing disks.

mkfs.fat 4.1 (2017-01-24)
btrfs-progs v4.15.1
See http://btrfs.wiki.kernel.org for more information.

Detected a SSD, turning off metadata duplication.  Mkfs with -m dup if you want to force metadata duplication.
Label:              SYSTEM
UUID:               9f532684-0169-4e54-916b-39e95d48a03c
Node size:          16384
Sector size:        4096
Filesystem size:    3.75GiB
Block group profiles:
  Data:             single            8.00MiB
  Metadata:         single            8.00MiB
  System:           single            4.00MiB
SSD detected:       yes
Incompat features:  extref, skinny-metadata
Number of devices:  1
Devices:
   ID        SIZE  PATH
    1     3.75GiB  /dev/mmcblk0p2

At subvol /tmp/tmp.qXyN8jopY1/@lc-ubuntu-18.04-xfce
At subvol @lc-ubuntu-18.04-xfce
Create a snapshot of '/tmp/tmp.JfZnmnQ80j/@lc-ubuntu-18.04-xfce' in '/tmp/tmp.JfZnmnQ80j/@'
DEVICE /dev/mmcblk0 READY!

これで書き込み完了っぽい。

疲れたんで、起動確認とかはまた別途メモる。

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Le Potato(その6)

Le PotatoのeMMC続き。

とうとうLe Potatoのカテゴリ増やしました。自分が解りづらくなってきたため。

関係ないけど、Le PotatoなのにたまにLa Potatoって書いていて、過去の記事をせっせと修正していました。

直したつもりだったけど、まだ残ってるかも。


先日eMMCで起動したらAndroidになっちゃったので、できればこれをLinuxで起動したいと思って調べていたところまで。

でもその前に別件でやったことメモ。

(簡単に言うと、Ubuntu18.04で有線ではネットワーク接続できなくなってしまった対策)

 

いったんeMMCを本体から外し、SDカードでUbuntuを起動した。
eMMCは壊れやすいと聞くので、ホントはあんまり抜き差ししたくないもんです。
(ノートPCとかだと、普通は交換できないモノですよね)

コマンドを走らせたいだけだからGUIは必要ないので、SSHで起動。

MacアプリのLanScanで見ると、ホストネームは「libre-computer」と出てくるので、そのIPアドレスで接続。

それはいいんだけど…SSHで起動後、

 Welcome to Ubuntu 16.04.5 LTS

って書いてある。てっきり自分はUbuntu 18.04を入れてたと思ったんだけど、違ったのか。

だけど

 New release '18.04.1 LTS' available.

 Run 'do-release-upgrade' to upgrade to it.

と出てきたので、この際だからバージョンアップしてやることにした。

 

一応、アップデートのコマンドについておさらい。

 https://qiita.com/TsutomuNakamura/items/bbd712e3afe5f4bacfac

以前ノートPCで18.04にした時にはupdate-manager-coreがなかったので、そのインストールからやった覚えがある。

今回はdo-release-upgradeを走らせればいいと出てきてるので、たぶんこのままで良いはず。

というわけで、

 $ do-release-upgrade

これでしばらく放置。(たまにyを入力するぐらい)

そういえばsudo付けなかったけど、そのままアップデートを始めてしまった。まあ良いか。

それに流れでやっちゃったけど、SSHでアップデートするのはちょっと危険だったようだ。(知らなかった)

 

途中で「Remove obsolete packages?」と聞かれて削除もしたので数時間かかったけど、なんとか18.04にアップデートできた。

よかったよかったと思いきや…SSH接続できなくなっていた。

そういえばUbuntu 18.04ではSSH接続できないんだったと思い出し、検索して以下の通りに設定。

 https://www.karelie.net/install-ssh-ubuntu-1804/

ところが、最初の「aptitude」がインストールできなかったことから、そもそもネットワーク接続できてないことに気づいた。

 

とりあえず他の作業はやっておいて、解決しようとHDMI接続でGUIから様子を見たところ、Wifi接続のみになっていた。

しかしWifiのドングルをLe Potatoに挿すと、他のUSB機器(キーボードとマウス)が使えなくなる。

明らかに電力不足。前のときはなんとかなったのに、バージョンアップしたら使えなくなってしまった。

こうなると意地でも有線でネットワークを使うしかない。

 

調べたところでは、以下の方法が楽だった。

 http://ubuntuguide.net/fix-cannot-connect-to-wired-internet-problem-in-ubuntu-or-ubuntu-vmware-guest

iconfigが使えなかったけど、それは置いておいて、

 $ sudo dhclient eth0

を行うと、ネットワークが有線でも接続できるようになった。

恒久対策として、「/etc/network/interfaces」を書き換え。

# The loopback network interface
auto lo
iface lo inet loopback

# The primary network interface
auto eth0
iface eth0 inet dhcp

これで、リブート後も有線でネットワークに接続できるようになったことを確認できた。

 

SSH接続も、リンク先の対策のおかげ(たぶん)で可能になったのでこれで準備完了。

また長い道のりをさらに遠回りしてしまった。…勉強になったから良いか。

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Le Potato(その5)

Le Potato専用のeMMCボードを購入した件をメモ。
OrangePiをeMMCで起動できるようにしてみたとき、そういやLe PotatoにeMMC追加できたなと思い出したので買って遊ぶことにした。
 https://www.loverpi.com/
しかしLe Potatoの公式通販サイトはいつも反応が遅い。
なので多少高くてもamazon.comから…と思ったら、売り切れになっていた。
しかたなく公式から購入。モノは確かなんだけど、ちょうど中国の大型連休だったらしく、やっぱり発送は遅かった。
(自分の購入タイミングがいつも悪い)

 

公式でも8GBが売り切れだったため、16GBを購入。

ちょっと遊びたいだけだからそんなに必要なかったんだけど、容量大きい分には悪くないかな。

届いたモノは何故かUSBケーブルつきで、箱もLa Potato本体が入ってたやつぐらいの大きさ。

なんとなく、こんなにちびっこいのに20ドルか…と遠い目になった。

さっそくeMMCをコネクタに繋いだ。というか、裏に貼ったという感じ。

 

試しに、どんな風にeMMCが認識されるか確認しようとこのまま電源を入れた。
すると…

Android OSが起動した。まさかeMMCにOSがプリインストールされてるとは思わなかった。
しかもSDカードのほうが無視されてるということ。Orange Piとは逆。

当初動画専用にしようとは思ってたけど、それだとやっぱりSBCの良さが半減するよなあと思ってUbuntuにしたので、これはあんまりうれしくない。

 

現在公式のページを検索して情報収集中。

せっかくマイコンボード一枚買える値段で購入したので、なんとか有効活用してみます。

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Le Potato(その4)

Le PotatoとOrangePiのせめぎ合いで連休が過ぎました。
OrangePiはちょっと置いといて、いきなりLe Potatoをいじっていた。
テレビでYouTubeを見ようと思ったらサービスが終わってたんで、Linux入れたボードでブラウザ起動して見ればいけるかな、と、単純に考えた。

Le Potatoなら映像系に強いと聞いたんだけど、実際に確認したことはない。
(まあ自分が持ってるOrangePiよりは確実に良いと思う…)


以前Android入れて満足してたけど、Le Potato用のUbuntu 18.04もリリースされているのでいじってみたい考えもあった。
 https://libre.computer/products/boards/aml-s905x-cc/
Ubuntu 18.04 Bionicなら他のボードにも使ってるんで、わかりやすいだろうと思いさっそくSDカードに焼いて起動。
最終的に居間のテレビで使いたいんで、セッティングもそこで行うことにした。


起動したらいきなりログイン画面。

パスワードは「computer」。
非常にシンプルに、問題なく起動できたので正直メモする必要はなかった。

ただ、右上をクリックして出てくるメニューからでは設定できなかった。
各種設定は画面上を右クリックして出てくるメニューの一番下、「Applications」のところから。

ドングル挿してwifi使えるようにしたり、一応日本語設定したり(でも反映されない、これは課題)と必要最低限の準備は整えた。

ブラウザはFirefoxをインストールしようと思ったんだけど、既に入ってたのでそのまま起動。
YouTubeのページで動画再生。が、854x480でも音声のみそのままで動画は時々止まる。
うーん、ネットそのものがヘタレなので、リアルタイムの処理は重いな。

 

試しにyoutube-dlでYouTubeの動画を落としてきて再生してみたところ、最高画質でも画面を3分の2ぐらいのサイズにすれば問題なかった。

(youtube-dlについてもめんどくさいことがあってメモっておいたので、また別途整理する)

さすがに42インチのテレビ画面いっぱいに再生するとキツかったらしい。

 

でも手持ちのSBCの中では動画の再生能力は悪くない。数字じゃなくて体感で、だけど。

しかしハード的な問題より、OSのほうが関係してそうな気がするな。

Ubuntuのバージョンを下げるか、Raspianを使ったほうがもしかしたら良かったのかも。

それとSDカードの容量が小さいのがまずかったなあ。動画を落とすならもっと大きいのにしておけば良かった。

それの対策もいずれ考えよう。

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